「郷愁のMizeria」曲スト感想
「アルゴナビス from BanG Dream! AAside」をApp Storeで
2021/9/17に楽曲「un:Mizeria」とファントムイリスの大門を中心とした楽曲ストーリー「郷愁のMizeria」が追加された。
宇治川紫夕が出て来ただけでこのあとどうなるかわかってしまって「アア〜〜😭」となすすべなく見守るしかなかったけど、その後の大門がとても良かった。
知らない職人の手で形だけ取り戻しても、それはもうじいちゃんとの思い出のオルゴールじゃないし、大門が取り戻したかったのはメロディのほうだから……。
今回の話も示唆に富んでいて面白かった。
この辺りは、今まで問題になっているフェリクスが虎春に対してなぜ全てを話さないのか?に繋がっていると思う。(他にも理由があるとは思っているけど)
話せと言われて素直に言うことを聞くのが大門、聞かないのがフェリさん。
紫夕の行動に対してフェリさんのリアクションが省かれていたのも無駄がなくて良かった。
そして人の話に重ねてすぐ自分の話をしてしまうタイプの烏丸玲司。
しかしこれ、炎上騒ぎより前の出来事なんだな?出来ればストーリーは時系列に沿って読みたいんですが……(まあ、今更だけど……)
みんな紫夕のヤバさを雰囲気でしか知らないのかと思っていたので、この時点でここまでハッキリ知っていたというのは、解釈の微調整が必要だな。
un:Mizeria→(公園での再会?)→EoR→壊花の順番かな。
これは最近見れた休憩会話。結構ハッキリと嫌そうにするなぁと思ってたけど、ああいうことがあればそりゃ警戒するわな。
陰湿に猫被りしてるのかと思いきや意外とゴリゴリに露悪的な宇治川、かまちょだしクソガキだけど、わたしはこの子がこんなところで終わってしまうのかとても気になりますよ。
そんな……人の家に落書きして、人のもの燃やして壊して、それでちょっとスカっとするようなその程度で終わっていいのか?宇治川……。
俺ローディーと一緒に親父をぶっ倒そうぜ〜!宇治川〜!
全体的に大門の優しさと、優しいというのは強さなのだということが伝わるいいストーリーだった。ファントムらしいコミカルなパートで〆てるのもよかったな。ファントムは今日も平和でした。
この辺りがフェリさんの根っこの思想というか、音楽でやりたいことなのだろうと思った。